高槻市で外壁塗装工事を行いました。

施工内容 外壁塗装工事
目次

クラック、コーキング補修

外壁やコンクリートのひび割れ(クラック)の補修でシーリング材を使うのは、以下の理由からです。

・防水性の確保
ひび割れの隙間を弾力性のあるシーリング材で埋めることで、雨水の浸入を確実に防ぎ、建物の躯体を水から守ります。

・追従性(伸縮への対応)
建物は常に、気温の変化や地震などでわずかに動いています。シーリング材は弾力性があるため、ひび割れが動いても追従して破断しにくく、防水性を維持できます。

・高い接着性
シーリング材を充填する前にプライマー(接着剤)を塗ることで、ひび割れの内部とシーリング材が強固に接着し、補修効果を長期にわたって持続させます。

マスチック塗装

★マスチック塗装とは?
マスチック塗装は、通常のローラーではなく、専用のマスチックローラー(多孔質ローラー、砂骨材ローラーとも呼ばれます)という道具と、
粘度の高い(ドロっとした)厚膜の塗料を使う工法です。

●仕組みと特徴
・厚膜の形成
一度の塗布で、通常の塗装の数倍から数十倍の厚い塗膜を形成します。

・専用ローラー
特殊な穴や凹凸がある専用のローラーを使い、塗料を壁に押し付けるように塗っていきます。

・模様(パターン)
塗装後には、ローラーの穴が作り出す独特な凹凸状のパターン(ゆず肌状やスタッコ調)が外壁に残ります。

中塗り

★中塗りのチェックポイント
塗装工事の品質は、中塗りが正しく行われたかに大きく左右されます。

・省略されていないか
悪質な業者は、費用を削るためにこの中塗りを省略して「2回塗り」で済ませようとすることがあります。
しかし、これでは塗膜の厚みが足りず、数年で剥がれや早期の色あせが発生し、塗装の寿命が大幅に短くなります。

・乾燥時間を守っているか
中塗りが十分に乾燥しないうちに上塗りを重ねると、塗料の性能が発揮できず、剥がれの原因になります。
業者には、規定の乾燥時間をしっかり守って作業してもらう必要があります。

上塗り

★上塗りのチェックポイント
高品質な塗装を行うため、上塗り工程では以下の点を確認することが重要です。

・規定通りの回数
中塗りと上塗りで、必ず同じ仕上げ塗料を2回塗っているか確認します。
この上塗りを省略したり、中塗りと乾燥時間を分けなかったりすると、耐久性が大幅に低下します。

・乾燥時間の遵守
中塗りが完全に乾燥してから上塗りを開始する必要があります。
乾燥不足の状態で上塗りを行うと、塗膜が剥がれやすくなります。

・ムラの有無
塗装完了後、色ムラや塗り残しがないか、日当たりが変わる時間帯に確認します。

上塗りが完了し、塗膜が完全に乾燥した時点で、外壁塗装工事は完了となります。

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